2013年11月18日月曜日

精油は植物の命の結晶            ~私の感じること。



いろんな方から、尋ねられていた香りのことがあって、そのことについて、私なりに感じていたこともいろいろあって、いつか私の思いを、ブログにまとめてみたいな〜と思っていました。
そして、このところ、同じような質問が、とても沢山よせられているので、その時がきたかな〜と感じています。
今日は、香りについてのお話をしてみたいと思います。


質問がきていたのは、精油(→エッセンシャルオイル)についての使用法とメーカーのことについてです。
日本で、精油の飲用が禁じられているのは、医師としての処方というところまでの体系ができていないこともあるでしょうし、一般に、だれもが使って癒やされたり、効能を得るためのアロマセラピーの領域をこえているからかもしれません。
私は、アロマブームがやってきて、沢山の人が、精油に親しんだり、その効能によって心身のバランスをとっていくことができるようになったことは、とてもステキなことだと思っています。
でも、問題点もいろいろあり、困ったことになっている人も沢山いるのも事実です。
今回は、勇気を振り絞ってこの記事を書きました。



飲むこともできるし、背骨の仙骨のラインにそって多量の精油を落として施術したりできるものがあるそうです。
普通に考えたら、精油の原液を、それも多量につかうことは、禁忌とされています。
もちろん、飲むことも禁じられています。
日本では、精油を飲むことは、禁じられています。
フランスでは、医師のもと、メディカルアロマテラピーとしての処方が認められているようで、その中では、精油の服用もあるようです。

それは、なにより、精油に効果があるからだし、あらゆる禁忌があって、それを間違って使用すると、大変なことになるからでもあります。
だから、気をつけて使ってほしいし、上手に使って心身のケアに役立てて欲しいと、私はいつも思っています。


飲んだり、脊髄や背骨のラインにそって、原液の精油を多量に使用したりしても大丈夫ですよ〜と言っているその精油を買うためには、会員登録が必要で、登録すると会員価格で購入できるようです。
市販されていない精油なのだそうです。
精油使用法の禁忌に反する使用法ですから、市販の許可は出ないとも考えられます。




私への質問の多くは、その精油をつかっても大丈夫なのかということと、その販売方法や、効果についてどう思うか、波動のことを言われたけど、本当なのかということです。
その質問に対しての私の思いや考えは、直接、質問してくださった方にはお答えしています。
こういう、ブログを通して、より多くの方へ、私の思いをお伝えする必要性を感じたのは、そのことで迷ったり悩んだりしている人が、たくさん居ることと、精油の効能を知って、安全なアロマライフを楽しんでいただきたいと思うし、有機的な生活や自然の生態系のリズムをこわすような使い方は、もう終わりにしませんかという祈りのような願いがあるからです。

アロマブームで、誰もが気軽に精油を使えるようになったことは、喜ばしいことでもありますが、一方で、あまりにも沢山の植物の命が、精油をとるために使われたため、中には絶滅の危機を迎えた植物もあります。
そのために、精油をつくる目的のためには、もうこの植物を採取してはならないと決められ、守られている植物もいくつかあって、このことに関してはとても悲しく思っています。

精油は、植物の命の結晶です。そして、それだけに、とても効果があります。
だからこそ、使い方を間違えないでほしいし、植物の命の結晶のサポートを適切に受け取って、安全でバランスの取れた心身の状態を維持するためのアロマ生活を楽しんでいただきたいとおもいます。




精油やフラワーエッセンスは、自分にとって必要な植物が一年中咲いているわけではないので、ストックするという形を、人間が考え出したのだとおもいます。
実は、季節ごとに、自分に必要な植物は、けっこう身近にあるものです。
自然の中で、自然とともに生きていたら、きっと必要なものは、すぐ近くにあって、私たちをいつでも、サポートしてくれているのがわかるでしょう。

結晶となった精油や、エッセンスを、多量に使うことは、どちらかというと避けられるべきでだと私は感じています
とくに、エネルギー的なことを言うのなら、量は必要ありません。
波動が高いといわれるのなら、当然、物質的なものはごく少量になっていくはずです。
なので、波動が高く良質なものですというのは、精油をとるための植物をたくさん使っているからだとか、出来上がった精油をたくさん使ってもいいということとは、関係ないことのように私は感じます。
むしろ、波動のことがわかるなら、使用する量は少量ですむはずです。

私も最近は、精油を物質的なものとしてだけではなく、エネルギー的なものとして使い、サトル領域(微細な領域)にアプローチしています。
私が、大好きで、施術メニューにも加えている、サトル・アロマテラピーは、精油をまさにエネルギー的なものとして感じ、捉え、使用している・ヒーリングです。
リラックス感は当然のこと、オーラのクリーニング、チャクラの調整もしっかりすることができる、本当に優れたヒーリングです。

そんなふうに、物質的にも、エネルギー的にも、精油はほんとうに有効なもので、そのために、その使用方法も、細心の注意がはらわれるべきだと私は感じています。

たとえば、よく使われている、ローズマリーについて、少しお話ししましょう。
ローズマリーは、とても、よく使われる精油のひとつですが、私の中では、とても注意がひつような精油だと感じています。

ローズマリーは、カンファーという成分が含まれていて、そのため神経毒に対する注意が必要になります。
たとえば、癲癇の疾患を持っている人が使うと、発作を引き起こすことがあります。
その時、量に関しても、注意が必要です。

また、これを、物質的なものを、ごく少量にして、エネルギー的なものとして使うと、逆に発作をしずめることもできます。同種療法的に使用するのです。
(ドイツの病院では、癲癇の子どもや赤ちゃんが発作を起こしたときは、ローズマリーの入浴剤(ヴェレダ)をほっぺに塗って、発作をしずめるそうです)

自分が癲癇であることを、初対面の人に話す人は、まずいません。
そうなると、アロマクラフトにしても、何にしても、神経毒を引き起こす可能性があるローズマリーや、ユーカリは、とても気をつけて使われるべきです。
精油は、その効能が高いため、その安全な使用量や、使用方法は、守られるべきだと私は思います。
特に、禁忌の知識もあまりない方たちが、家庭でつかうのであれば、尚更のことです。


その精油が、良質だとか、波動が高いとかいうことが、精油をとるための植物をたくさん使用していることが理由だとか、そのために、飲んだり多量に使用してもいいこととは、結びつかないと私は思うのです。
波動が高く良質だから、飲んだり、多量に使ってもいいということで、紹介しているのなら、それはとても危険な紹介の仕方だと思います。
その精油だから、効果があるのではなく、丁寧に作られた精油はどれも、素晴らしい効果があるのです。

また、その販売方法は、ネットワークビジネスと似た方法です。ネットワークビジネスそのものかもしれません。
それが、波動を高いものを取り使う方法として、本当に適しているのかなあというのが、私の本心です。
波動は、経済効果を上げるための商品となるならば、
それがどんなに良質なものであっても、経済効果をあげるための材料として、物質主義的な波動のものになっていくでしょう。

私たちに必要なのは、知識からいろんなことを判断することではなく、自分の心身でいろんなことを感じ、自然や生活の中から知恵を学び、自分の人生に生かして、自然やすべての存在に感謝して生きていくことです。
また、その精油は、本当に大丈夫なのかと感じる自分の感性や、この精油の売り方が・・・?と思う自分の思いを大切にすることこそが、とても大事だと思います。

最近の私は、精油は、すべて物質的なものとしてではなく、波動のものとして、ごく少量を使用しています。
植物のたくさんの命をいただいて、作られたものですから、当然大切に、最小限の量で、有効に使いたいと思っています。
そのために、精油を、物質的なものとしてではなく、エネルギーとして使わせていただくことは、とても大切で、精油をとるために、植物の命をたくさんいただきすぎたりすりことがなくなっていく道へと続いているのではないかと思います。
食べるためだけに、生きている動物がいるのと同じように、精油を取るためだけに生きている植物がいて、
さらには、絶滅の危機に直面し、その植物から精油を取ることが禁止されている事実があるなら、もっと、生態系のバランスや、自然のリズムを考えて、アロマに取り組むべきじゃないかと、私は、祈るような思いでいます。

精油にしなくても、身近な植物から多くの恵みをいただいて、自分たちの心身のバランスを取り戻すことはできます。
経済重視のビジネスの中で、精油が使われることは、とても悲しいことです。
それが、本当に良質で、みんなに使って欲しいものならば、市場にだして、より多くの人に使ってもらったほうがいいと私は思います。
特別な売り方する必要はありません。
また、波動が高く良質なものを作るためにという、私たちの傲慢な思いで自然の生態系やそのバランスを崩して行くことは、最も避けなければいけないことだと、私は感じています。

本当に、良質なもの、波動が高いものとは、どういうものでしょうか?
それを、言われた人、一人ひとりは、自分の感性で、
波動のことをどのように感じているのでしょうか?
なんでもそうですが、その物がどんなものでも、それを使う、使い手による影響は大きいと思います。
経済効果を上げるものとして、それをたくさん売ることを目指すなら素晴らしい精油の効果もなくなっていくでしょう。
人間の傲慢な思いで、いろんなものが歪められることなく、壊されることなく、自然とともに生きつづけることができるようにと、本当に、祈るような思いでいます。

アロマの仕事をされている方、精油を使っている方にも、もう一度良く考えて欲しいと思います。
何が、大切なのか。私は、禁忌の知識があまりない方達に、精油を飲むことをすすめたり、私自身が精油を多量に使って施術することは、自分の責任においてすることはできません。
波動のことをいうのなら、ごく少量ですむはずですし、経済効果を上げるための商材として、その精油がつかわれるなら、当然、波動は低くなっていくでしょう。
エコロジーや、環境や、自然のことを、誰もが考えて、それを大切にしようと思うなら、本当に大切なものは何なのかがわかってくると思います。そのことを、もう一度考えて欲しいです。
これが、本当の私の思いです。

本当に厳しい意見だとは思いますし、私の知人や友人にも、精油を使ってお仕事をしている方が沢山います。
だからこそ、書いて伝えたかったのです。
一人でも多くのかたに、考えてほしいからでもあります。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございます。




0 件のコメント:

コメントを投稿